もう一度オイルフィルター考察

チューニングパーツ

自分は金属製オイルフィルターを使っています。
K&Pのもとはハーレー用のフィルターですが、アルトのサイズに適切だったため使用してみました。

効果があったので、再度検証してみたいと思います。

近年の値上がりでかなり高価なフィルターになってしまいましたが…
トルクアップや吹け上がりに効果を発揮するので高価ですがとてもお勧めしたい逸品。
高速走行時のオイル冷却にも一活躍。

このフィルターの一番の特徴は洗って何度も使える点。
オイル添付の際には専用キットが必要ですが、パーツクリーナーで洗浄することで半永久的に使用が可能です。

しかも、その性能は折り紙付きで圧力損失を最低限抑えることで限界走行時に効果を発揮します。

※圧力損失…流体が流れる際に生じる圧力のこと

エレメントに使用される従来の紙製ではありません。
ステンレスネットは編み上げではなく、レーザーを用いて正確・均一に35ミクロンの穴を並べた医療グレードのフィルタ 304ステンレスフィルタを採用。
繊維製品(紙)と違いオイルを吸収せず、また熱による膨張率も均一なため、常に高い透過率(同じオイル圧力で紙繊維の約7倍)を保ちながらもスラッジの進行を強力に阻止します。

また、これに加えて、オイルポンプの負荷が激減し、同じオイルを使用していてもスムーズにオイルが流れることによって、パワー感・トルク感・レスポンスが大幅に変化します。

またオイル循環のスピードも上がり、油圧・油温・燃費も改善されます。

フィルターのトップ部には緊急時用ワンウェイバルブを装備。
万が一何らかの理由でフィルター面が目詰まりを起こしてしまってもオイルの潤滑は止まらず、エンジンブローを阻止します。
これは洗浄写真ですが、フィルターの底部にはバルブが装備されています。
そのバルブが開くことで、オイルの循環を止めることはありません。
また通常のOILエレメントでは別構造であったり、簡易形状なものも多いリリーフバルブを、専用フィルター本体に内蔵しています。

使い捨てでは無く洗浄して半永久的に使用可能なため

もうストックの買い置きは必要ありません。
当然、処分に困る「オイルまみれのゴミ」も出ず、環境への負荷も軽減します。
この点は分解して捨てることを強いられている自分の地域にはありがたいこと…。

※みんカラ
鳳凰さんの整備記録より転載させていただきました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3479612/profile/

取り外してしまえば、工具必要なしで分解が可能。

専用フィルター本体には鉄粉キャッチ用マグネットを標準装備
メッシュ構造によるステンレスフィルターのオイル濾過に加え、超強力ネオジウムマグネットにより、フィルターを通過する微小な鉄粉をキャッチします。

もしものオイル詰まりにも安全に対応しています。

レビューはまた今度

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