アルト スイスポIGコイル移植

チューニングパーツ

スイスポIGコイル移植








純正流用IGコイル強化です!

先に装着レビューですがこれめちゃくちゃおすすめです。

高価なコイル買ったり、高性能なプラグ買うよりも
抜群のコスパで抜群な走行性能を発揮します。

———

以前から直噴コイルをアルトのポートエンジンに
移植してみたい欲求ありまして…

アルトワークスに乗っていた時からの野望でした。

使う型番はFK0508のIGコイル
スイスポ、ワゴンRに使われてます!
直噴用コイルはアルト純正のコイルよりも点火力が抜群らしいですよ〜

かなり大きいコイルをアルトに移植したらどうなるのか気になりつつ
ついに自分も流行りに乗りました^^

届いたものは…、なんかmh55sのコイルっぽいけど型番同じだしよいかなと!
このカスタムはアルトワークス、アルトバン、アルトF車に応用できますので。おすすめ

綺麗な低走行品が届きました。
頭はちょっといじりたい気もします!!

当初…
HIGH POWERとか書きたかったのですが、スペースは19×37mmのわずかなもの。
良い感じにカーボンシート貼ろうと思います^_^

カーボンシートを貼ることで
エンジンルームのアクセントになってよいですよ。

まあ、コイル自体がアルトのものと比べてめちゃくちゃでかいので、これだけで十分インパクトあります。

コイルのヘッド部分は19×37mm
ここに3枚のカーボンシートを切ります!
これがHA36Sのエンジンルームに設置された際のアクセントになります。

…、なる予定。










ここでカーボンシートを用意します。
どんなカーボンシートでもよいと思いますが自分は対候性の強いものを購入して貼り付けました。
地道に採寸カッティングしていきます!

こんな感じで三枚のカーボンシートを用意します。
採寸が少し面倒ですがしっかりカッティングすることで後からかっこよさが増しますよ。
ここで妥協したり適当になってしまうと貼り付けの際にズレができてしまい、すぐに剥がれてしまいます。










いかがでしょうか。
しっかり採寸することでピッタリのサイズで貼り付けができました。
これがアルトのエンジンルームに収まるなんて…
なんてすばらしい純正流用カスタム!

三枚を張り付けて完成です。
光沢カーボンシートがエンジンルームを飾ります。
あとはアルトに移植するのみ…ですが、もうひと手間、後々。










カプラーと延長フランジボルトも準備オッケー!
次はいよいよ施工に移ります。

プラグアーシング加工








アルトの走行性能を最大限に発揮してもらいたい。
しっかり仕事をしてもらうため、ボルト部にアーシングケーブルを共留めします。

噂では共留めだけでは、十分ではないそうで…
帯電した電流も回収できるように導線を作ります。

こちら製作したスイスポのイグニッションコイルになります。
カーボンシートがいいアクセントにないました。
次では取り付け前の準備を行っていきます。






電導性アルミ箔粘着テープを短めに切りながら静電気の通り道を作ります!
この作業は実のところ賛否が分かれるところもあり
アーシングケーブルがエンジンルームを彩りたい!
という方にはもってこいな作業かもしれません。

決して必要な作業ではないのでここをはしょっても問題はありませんよ。

ただ、アルトFってエンジンルーム本当にシンプルなんですよね~

まさに軽量化を得るための最小限の装備という印象。色が欲しい!!

ボルト部から横に電導アルミテープ貼っていきます。
3本並べるとこんな感じです。
微電流の流れ道を作ってやります。

自分のイメージはこんな感じでした。

最後に一巻きして作業なほぼ完了になります。

しっかり微電流の通り道を作ることができました。



これであとはケーブルを引くだけになります。








アルトの走行性能に貢献してくれると嬉しいです。
スイスポのイグニッションコイルはオークションなどで比較的安価で美品を手に入れることが出来きますよ。

プラグアーシング準備








取り付け前の加工編です!
このままでも長いボルトを使えば固定できるようですが…
自分は長さ合わせたいと思います!
切断します!!

アルトの純正プラグは9.9cm








スイスポのプラグは10.3cmなので
数ミリ長く作られています。
このまま使ってもいいのですが出っ張るのが気になるので長さの差を切断します。








油性ペンでなくてもマーキングできればなんでも大丈夫ですよ。








数ミリ切りますので切断部をマスキングテープで囲んじゃいましょう。
マスキングテープからはみ出した数ミリがアルトのコイルとの寸法の違いになります。








デザインナイフで慎重に切断です。
ここで多少斜めに切っても問題ないですが…

あまりにも曲がりすぎると、、、なので
慎重に切りましょう。








マスキングした下部をいつものデザインナイフで切断
これでプラグのアルトに移植する準備は整いました。
取り付け編に移ります。

装着

こちらアルト純正のカプラーになります。
取り外し手順は別投稿で紹介しますが
一度エアクリーナーを外さないと三本のプラグの頭を出すことはできません。
それに作業性アップのためにもエアクリーナーを外しちゃいましょう。

アルトもアルトワークスもエアクリーナは2か所のボルトのみなので簡単に外すことができますよ。








まずアルトのカプラーから中央の白い保護パーツを引き抜きます。
次に端子をドライバーを差し込みで押し上げながら
反対側から引き抜きます。
ここかなり難所でドライバーを差し込み押し上げつつ端子を引き抜くわけですが…
強引に後部の配線を引っ張ると断線につながります。注意です
一度精密ドライバーで試みましたが、100均などで売られている簡素なものでは端子部に入らず

更に薄くて細いドライバーが必要になりました。

ただこれも100均の6本組「精密ドライバー」を使えば問題ありませんでした。

1.0mmという超薄くて細いやつマイナスドライバーを使います。








完成図はこんな感じです。
灰色のカプラー
先ほどドライバーで交換したパーツになります。

3気筒交換するとこのようになります。

軽自動車のアルトに普通車スイスポのコイルを移植できる日がくるなんて!!
カーボンシートが少しエンジンルームのアクセントになりました。








アーシングケーブルを引くとこんな感じになります。
赤や黄色のケーブルが販売されていますが…
自分はあまり派手すぎない方が好みなのでブルーに。
まあ、これでも十分に派手なエンジンルームになりますが 笑








いいですね、アルトのエンジンルームが一気に華やかになりました。
イメージ通り完成です。
アーシングは本当に賛否分かれるところで、
着けても着けなくても、実のところ走行性能に違いはありませんでした。

完全に見せパーツです。
ドレスアップにはもってこいです。

走行プレビュー

[お勧め度]
★★★★★
速くなると言うよりも
全回転域でトルクが上がる感じです。

とにかくトルクフル。

5速でもグイグイ加速する感覚です。
1速の吹け上がりも気持ち良いですし、2速からの立ち上がりもとにかく元気。

これまでの一つ上のギアでも坂道を登っていく…

そんな変化です。

そして、アクセル開度。気持ち減りました。燃費にも貢献しそうです。
低回転でのストールかなり減りました。
-0.66%で燃料吹いてましたが、燃調少しいじろうと思います。

オークションでは良いものが安く手に入ります。
mh55s、mh35s、zc33sのコイルならこの方法で取り付け可能です。

この投資は少し手間がかかりますが、十分に効果があります。
おすすめします!

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