もちろん純正の鉄チンホイールもかっこいい!!
けどやっぱりなんか個性的でみんなが履いてない一本が欲しい。
アルトワークス=RAYS TE37
なぜかみんなこのホイールの組み合わせが多いのです…
今回は長い読み物の投稿になりますのでホイール選びで迷っている方、BBSに興味のある方はぜひ^^
はじめに
自分の履いているホイールについて
サイズ…165/45R16
※アルトが履ける最大サイズ
重量…5.6kg
鍛造ホイール
RG517
軽量レーシングホイール直系の10本クロススポーク。
種類…RG-F
結構高価ですがそれだけの価値がありますし、ひと際目立つ一本です。
赤キャップは有料オプションですが、自分の車に合わせてブラック(無料)との組み合わせが選べるところもGOOD!
サイズは15インチと16インチが販売さえています。
16インチのホイールはリムまでスポークが伸びているので、実際近くで見てみると16インチよりも大きそうな印象を受けます。
カラーは4種類。
自分の履いているのがシルバー。
その他にもダイヤモンドブラック、ブルーブラックダイヤカット、ゴールドがラインナップされています。
写真は友人のホイール。
15インチのカラーはブルーブラックカットになります。
アルトにいも似合うんですよね~
BBSの歴史
次にざっくりですが、BBSの歴史について見ていきましょう。
実はBBSホイールの技術は糸巻機から始まっています。
小野光太郎が設立した「ワシマイヤー」という会社。
ヨーロッパのカール・マイヤー製の機械に使用する、大型ミシン用のボビン(アルミ製糸巻機ビーム)の製造を担当します。
ワシマイヤー製の糸巻ビームは次第に販売を伸ばし国内シャアの9割にまで及びました。
ただ、大量の糸を巻くためにの大型ボビンには凄まじい耐久性が求められました。
※30インチ(約76cm)のボビンに100トンの加重に耐えうる必要があった。
そのころ、ドイツから軽くて頑丈な「鍛造製の大型ボビン」が輸入されるようになり、国内でシェアを広げるようになります。
鍛造と聞くとちょっとホイールぽくなってきましたよ~
この時、日本には鍛造でボビンを作る技術がまだなかったので国内シェアは一転してしまいました。
この状況を打破するため、ワシマイヤーの小野氏は鍛造技術で糸巻ボビンを作る戦略を立てます。
ここが日本のBBS鍛造ホイールの原点に当たります。
まず考案したのが「溶湯鍛造」という技術。
溶かしたアルミを強い圧力で押しつぶし形を形成するというものでした。
そこから改良を重ね
少ない圧力でより硬度の高い「セクション鍛造」という技術を生み出します。
この技術を用いて作られたのが「アルミ製の鍛造ホイール」というわけです。
ここでパートナー会社に選んだのがモータースポーツ用パーツメーカーの「BBS社」
やっとBBSの名前来ました~!
そして
さらに改良が進み、当時の技術では製造不可能と言われたメッシュタイプの鍛造ワンピースホイールが生まれました。ヨーロッパンのスポーツカーやF1マシンにも採用され、世界シェア最大のホイールメーカーに姿を変えて現在に至ります。
この時、10本クロススポークRG-Fの原型モデルも開発されました。
鍛造の技術は日進月歩で、今ではワシマイヤー社独自の技術をいくつも保有しています。
海外の話も出てきましたが、現在でも当時と変わらない「富山県高岡市」で今なお世界レベルのホイールを製造しています。
実際に装着してみた
BBSつながりが出来て、たくさんの車種のBBSドライバーさんとドライブを共にしました。
これもホイール仲間の醍醐味の一つかも。
マーチ nismo s バチバチにカスタムされた一台でした。
この方のホイールに魅せられて
なかなか渋いアルトワークスな24歳。
同じ鳥取。
今でもた~まに会う関係に。
ホイールが繋げてくれた出会いに感謝。
価格帯
一本、、、7万くらい。たかー!!
けどいいよ
こんなドライバーさんにおすすめ
日本にはホイール三大メーカー
RAYS、ENKEI、WORKこれらがよく聞くホイールたち。
どれもめちゃくちゃかっこいいです^^
けど、ちょっと渋い感じが好みの方、あんまり周りと被りたくないドライバーさん。
レーシーだった1980年後半から1990年代初頭に流行していたホイールたちがおすすめ。
そのうちの一つがBBSだったともいわれています。
マイナーってほどじゃないけど、あの頃を思う逸品。
眺めて、少しニヤニヤしちゃう…。そんなホイールの魅力語っちゃいました。
まとめ
いかがだったでしょう。
王道3メーカーもいいですが。
う~ん、渋いって思ってもらえる一本がBBSの魅力。分かる人には分かる
アルトやアルトワークス、アルトバンだけでなく。全てのドライバーさんへ。
この機会にぜひ。
コメント