ミッションオイルいつ交換した?

愛車と鳥取巡り

はじめに

みなさん、ミッションオイル交換してますか?
MT車に乗っているドライバーさんには聞きなれたオイルではないかと思います。
一般的には5万キロ、整備工場によっては2万キロと言われることもあって結構ばらつきがあります。
使わなくても劣化していくのがオイルです。

ので、交換は必須です。

AT車の方はATフルードと呼ばれます。
こちらの詳細は割愛しますが、ちゃんと交換しましょう。

ところで、ミッションオイル交換しないとどうなるか。
一般的な意見や解説、マニュアルトランスミッションの働きについても触れていきます。
後々、36アルトのミッションオイル交換の礎にしますので、今回は少し充実した内容にしていきます。

ちょっと専門的な言葉も出てきますが、分かり易く説明していきますのでお付き合いください。

MT車限定の話になりますので、AT車にお乗りのドライバーさんは読み物ということで。

ミッションオイルの主な役割

ミッションオイルはMT車のギアの潤滑剤の役割を果たしています。
MT車に搭載されているトランスミッションは部品の数も多く、なおかつ複雑な構造をしています。
その金属部品が高速で回転を続けていくために欠かせないのがギアオイル。通称ミッションオイルになります。
ミッションの細かい動作や働きを下支えする重要な役割を担っています。

そのため、適切な時期での交換が必要とされていて、ディーラーや車屋では一定の期間が来ると交換を勧められます。

マニュアルトランスミッションの働き

マニュアルトランスミッションとはギアとギアを手動で操作するトランスミッションのことを指します。手動変速機とも言います。

その働きは車への負荷によって減速比を変えるというもの。

回転数によって車を引っ張る力と出力が変わってくる自動車にとって、変速機構(トランスミッション)は無くてはならない仕組みです。強い駆動力(車の発進や登坂)を必要とする時は低いギアを使用し、巡航やトルク(車を引っ張る力)をそれほど必要としない場合はギヤを高くします。マニュアル車では、その両方を活用しながら走行します。

高いギア(5~6速)と低いギア(1~2速)を使い分けながら走ることで、燃費や走行性能に良い状態をドライバー自身が使い分けることが出来ます。
高速道路などの巡航時にはそれほど車を引っ張る力が必要ないので高いギア、一方、発進時や急な登り坂では車を引っ張る力が必要になるので低いギアが使われます。

簡単に言うと、車への負荷に応じてギアを選び走行することを言います。

ミッションオイルの働き

マニュアルトランスミッションは、簡単に分けるとギヤ、シンクロナイザー、シャフト、そしてベアリングで構成されています。
もちろん全てが金属で構成されているので、ギアとギアが接触して駆動している部分は、そのままでは熱を持って摩耗していきます。
この熱や摩耗を防ぐためのものがミッションオイルになります。
正確には、ハウジングにはギアオイルが注入されている状態のことです。

このオイルこそがミッションオイルになります。
金属部品の駆動を潤滑にして、各部をスムーズに動かしながら洗浄や錆を防ぎます。また、ギア同士が接触して発生するギア鳴りという騒音を抑える働きもあります。
ミッションオイルには硫黄が含まれているのでとても独特なにおいがするのが特徴でもあります。

ミッションオイル交換の必要性

これまでに説明してきたように、ミッションオイルというのは車を走らせるのに重要な役割を果たしています。
ただ、どのオイルにも言えることですが…
必ず劣化してきます。

車を走らせている以上、オイルは常に仕事を続けているので、洗浄効果や防錆効果、潤滑効果は次第に効果が薄れてきます。
常に嚙み合っているギアは少しづつすり減り鉄粉が出てきますので、オイルにはそれらも溶け込んできます。

また、一部の鉄粉はミッションオイルに堆積せずに一緒に流れているため、交換しないで使用を続けると金属粉を含むオイルそのものが金属パーツの摩耗を早めてしまいます。
マニュアルトランスミッションにはエンジンオイルのようにフィルターがありません。機能しているのは、磁石付きのドレンボルトが金属粉を吸着するだけです。

トランスミッションはエンジン程の過酷な環境にあるわけではないので、マメな交換が必要なわけではありませんが、どうしても汚れは体積しますしオイルの劣化は避けられません。
適切な働きを維持するためにも交換は必須と言えます。

ミッションオイルの交換時期

では、どれくらいの頻度で、、
そもそも何を基準にすればいいのか。

ちょっと見ていきましょう。

交換基準は3つに分けられます。
主に「走行距離」「期間」「使用状況」「慣らし運転」の4つの条件から判断されると言われています。

まず、走れば走るほどにオイルの劣化は進むので走行距離ごとに交換しなければなりません。
一方、全く走行しなかったとしてもオイルの劣化は避けらないので、一定の期間ごとに交換しなければなりません。
また、このような状況に置かれなくても、過酷な使用状況(短距離の運転などのシビアコンディション)においては、より短い距離、短い期間でのオイル交換が必要です。

ではそれぞれ解説していきます。

走行2.5万km(ディーラー基準の半分)でオイル交換

ディーラーが指定している条件の半分なので、十分と思われますが2年程度交換していなければ走行距離に関係なく交換してもよいです。
なぜなら、オイルなので酸化は免れません。正常に機能させるためにも2万km~2.5万kmで交換がお勧めです。

期間

期間は短ければ良いという訳ではありませんが、ミッションオイルは比較的、エンジンオイルよりも高価なものが多いです(グレードにもよります)。

毎回、新品同然のオイルを廃棄するのももったいないです。
社会的(SDGsの視点)にも問題が多いので適度が一番。最低でも3万kmに一回は交換したいです。

使用状況

車の使用状況に応じてもオイルの交換頻度を見極める必要があります。
それが、シビアコンディションで走行している車かどうかです。
シビアコンディションとは、車に大きな負担がかかる走行状態、走る環境のことを言います。

例としては…
年間の走行距離が2万km以上、山や険道などの悪路走行が多い、山道の上り下りが多い、近所の通勤や通学なおどの短距離の走行が多い、渋滞などの停止と始動の運転が多いことなどです。

このような走行状態だとミッションオイルの劣化が進みます。
サーキット走行でも注意が必要で、エンジンの高回転走行が予想されるのでミッションも自ずと高温になります。150℃近くまで温度が上昇します。
高温下ではミッションオイルの粘度を維持することが出来なくなります。
サーキット走行が終わったらミッションオイルとエンジンオイルの交換をお勧めします。

本当に見違えるほど熱変性したオイルを吐きます。

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