先日、軽トラのデフがピカピカ過ぎてかっこよく
自分のアルトfにも同じ施工をしようと思いました。
といっても、軽トラはデフ丸見えなので…
だからこそ、かっこよさが際立つのもあります。
アルトfのデフはチラ見せ程度。
それでも、やっぱりチラ見えのデフが光ってると素晴らしい。
それに、錆止めにもなります。
では取り掛かりましょう。
本当に休日のDIYに持ってこいなので、アルトfじゃなくても多くの車種の方に挑戦していただきたいです。
普段目につきにくい箇所ですから、光っている何気にかっこいいですよ。
準備するもの
・脱脂用パーツクリーナー アストロプロダクツ
・KURE シャシコートブラック
・ジャッキ
・ウマ
・使い捨て不織布
・17mmメガネレンチ
シャシコートブラック
シャシコートはこちら使ってます。ホームセンターよりもネットがお得です。
お湯につけておくとしっかり均一にスプレーしてくれます。
夏なら直射日光で問題ないです。
KURE 呉工業が販売しているシャーシコートになります。
強力な耐水皮膜を形成して、シャシーを保護する水性コーティング剤になります。
このひと手間だけで、車の金属部がかなり保護されるのでお勧めです。
特に雪国のドライバーさんや塩害のひどい地域にお住まいの方は
デフに限らず足回りのパーツに吹き付けるだけで、かなり防錆加工できます。
結構艶光りするので、ピカピカに防錆したい方にはピッタリですね。
ジャッキ
ジャッキはエマーソンのお手頃なものを使っています。
ピンキリですが、低床タイプでは信頼厚くリーズナブルだと思います。
一家に一台、車いじりには必須かと思いますので、こちらの商品は本当にお勧め。
収納ボックスも付いているので保管も安心感あります。
そして、これは超重量級ガレージジャッキに言えることですが、あれはもはや設置タイプ。
それに対して、こちらは重量も8キロ程度と比較的軽量。よいしょで持ち上がります。移動タイプ。
アルトfの重量は660キロなので、2t対応のこちらで十分。
軽自動車ならこれがいい仕事してくれます。
しかも、ローダウン対応なので車高下げていても問題なし。もちろん程度によってはスロープが必要になります。
ウマ(ジャッキスタンド)
こちらは、ジャッキアップする際には安全のために必須の工具になります。
ジャキアップのまま作業する方もおられますが…
以前は自分もケチってそんな時期ありました。
安全面を考えるなら確実に必要です。
自分の愛用はこちら。
必要最低限だけど安全なものがいい。
けど、コストパフォーマンスいいものが良い。そこ重視で。
17mmメガネレンチ
ショック下のボルトを外すのに使います。
これは特に説明必要ないですね。
ホームセンターにもありますが、しっかりしたものがおすすめ。
自分はこちらKTC好きなのですが、TONEもいいです。
作業開始
まずはリヤデフにジャッキして車体を上げる前に、タイヤ外します。
これで作業開始。
ここでの注意点はしっかり、あんていするポイントにジャッキ部を当てることです。
ジャッキアップの途中で車体が落ちてくると危険です。
ある程度ジャッキアップしたらすぐさまスタンドの用意。
しっかりジャッキスタンドかけていきましょう。
車体を下げてジャッキスタンドに荷重をかけていきます。
ジャッキがフリーになればOK
ここで、下げきってしまうのではなく…
ある程度支えになる程度は余力を残していざというときの支えに残しておきます。
これはカインズのパーツクリーナーです。
アストロプロダクツの次にお得なのでお勧め。
デフ全体に吹き付けて脱脂していきます。
この後フィラーボルトにマスキングして塗装が着かないようにしておきましょう。
ショックのボルトを抜いてデフを限界まで下げますが…
ここが唯一の難しいところかもしれません。
ただ、17㎜メガネがあれば問題なく外せます。
ちょっとコツが必要で。
緩めたボルトは普通に抜こうとしてもびくともしません。
ジャッキで少しづつリフトアップしながらボルトに荷重がかからない位置を見つけます。
少しづつ上げ下げしていくと、そのポイントが発見できます。
発見できたらあとはボルトを引き抜きます。
右側もおなじように外していきましょう。
ショックのボルト2か所が抜けるとデフはフリーの状態になり、ジャッキに荷重がかかります。
スプレーしやすい高さまで下げておきます。
自分はある程度全体的にピカにしたかったので、ジャッキポイントがずれない程度に下げてみました。
ここ注意で。
あまりにも下げ過ぎるとジャッキポイントからジャッキが外れてデフが着地してしまいます。
こうなると50キロを持ち上げつつ、ジャッキをポイントまで戻すことになるので…
一人では現状を変えることが出なくなります。
つまり、結構面倒です。
さてさて、いきましょう。ここで主役(シャシコート)の登場です。
あとは、何度か重ね吹きして完成です。
デフはこれでOK
自分はこの機会をと思って、リアのパーツ全てにコートしました。
ショックもくすんでましたし、、
足回りもやっぱり艶感失われていました。
いいですね、これで作業完了です。
あとは逆手順で戻すだけですが、ショック下のボルトはしっかり締めこみましょう。
ここのトルクは確か56mN…、ですがDの整備士の方は手締めで締めれることまで。と
車体下に入らないので割と簡単で安全な作業かと思いますが
安全対策は本当にしっかりしましょう。
タイヤのトルクは110mNです。
手締めでOKみたいですが、自分はトルクレンチで
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