みなさん、こんにちは。
管理人のドーベルマンです。
鳥取市内では、桜がチラチラと咲き始めました。
今回は、デュアルゲージでもチラ見出来ましたが、pivot 3-drive EVOについて紹介していきます。
写真同じの使いますが、どうしてもこのアングルが一番分かり易い。
もう結論から
PIVOTの「3-drive EVO」は、電子制御スロットル車専用のスロットルコントローラーです。
アクセルコネクターへの簡単装着で車両レスポンスを調整し、走行性能を向上させることが出来ます。
ざっくりとした特徴は以下の通りです。
・簡単装着
OBD接続不要。アクセルコネクターに直接接続するだけで取り付けが完了します。
これにより、OBDポートを使用する他の機器(タコメーターなど)との併用が可能。
・多彩な調整モード
全域のレスポンスを向上する7段階の「パワーモード」
低中速域のレスポンスを向上させる5段階の「レスポンスモード」
急加速を抑えてエコドライブに最適化された5段階の「エコモード」
そして、純正状態の「ノーマルモード」の計4モード17段階の調整が可能です。
・アクセル開度モニター
アクセル開度を5~100%まで1%単位で高精度に表示します。
・セーフティーシステム
接続や製品に不具合が生じた場合、自動的にノーマル状態に戻る安全機能を備えています。
取り付けに際して、専用のハーネスが必要になります。
購入前に下調べが必要です。
36アルトなら上のリンクで問題なし。
「発進時のもたつきが軽減した」
「アクセルレスポンスが劇的に改善した」などのレビューが散見されます。
では、詳細いきましょう。
1.性能と特徴
●多段階のレスポンス調整機能
・パワーモード(7段階)
加速レスポンスを大幅に向上させる7段階のモード設定
・レスポンスモード(5段階)
低中速域のレスポンス改善
※普段自分はレスポンスモード最大で運転しています。バリバリとエンジン鳴ります。
・ECOモード(5段階)
燃費性能を重視した穏やかなレスポンス
・ノーマルモード
純正状態に戻します。
●アクセル開度モニター搭載
アクセル開度を1%単位でリアルタイムで表示。
●安全機能(セーフティシステム)搭載
万が一の故障時、自動的にノーマルモードに復帰
2.デザイン
●コンパクトで視認性の高いディスプレイ
小型でインテリアの邪魔にならず、設置しやすい。
※自分はタコメーターの手前に強力な両面テープで固定しています。
・視認性の高いLEDディスプレイを採用しており、夜間でも見やすい設計になっています。
●シンプルで操作しやすいボタンの配置
物理ボタンでモード変更が可能
3.使いやすさ
●取り付けがかなり簡単
OBDポートを利用せず、アクセルコネクターに割り込ませるだけ。
DIYでの取り付けが簡単で、36アルトだと一瞬で終わってしまいます。あとは設置場所を考えるだけ。
●直観的な操作
ボタン一つでモード切替が出来ます。
アクセル開度がリアルタイム表示なので複数段階があっても自分好みに調整しやすい。
●エンジンOFF時の設定記録機能
設定モードが維持されているため、毎回調整する必要がない。
4.メンテナンス
●基本的にメンテナンスフリー
特殊なメンテナンスは不要で、接続部分の確認程度でOK
●故障時の対応
万が一のトラブル時は、すぐにノーマルモードへ戻る安全設計。
また、PIVOTの保証期間やサポートも体制が整っていると感じます。(PIVOT公式で対応)
5.コストパフォーマンス
●価格帯
・22,000~25,000円程度でショップによって幅あり
・車種別ハーネスが3000円程度
●性能に対するコスパの良さ
・スロコンの中では比較的リーズナブル
・モードが豊富で、様々な走行シーンに対応
・燃費向上効果があるので、長期的に見るとコスパが良い
※ここは、ちょっと実証できていません。楽しくてついつい踏んでしまうので。
総評
●メリット
・純正のフィーリングを大きく変えずにレスポンスのみを向上できる。
・取り付けが簡単で、OBDポートを塞がないため他の機器と併用が可能。
・ECOモードで燃費向上も期待できる。遅いけど、たまにはいいよ
●デメリット
・車種によっては取り付けに少し手間がかかる
※36アルトは一瞬で作業終了
・設定を変えすぎると慣れるまで違和感がある
全体的に見て、「走りを気軽に変えたい人向けのコスパが良いスロコン」という評価。
街乗りでも高速走行時にも効果を実感しやすく、36アルトだけでなく重いと感じる軽自動車やSUVにもお勧めしたい逸品。
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