HA36S アルト NA 4wd用 車高調紹介!

チューニングパーツ

皆様、こんにちは。

管理人のドーベルマンです。

秋らしくなってきて、時折どこからか金木犀が薫ってきます。

では、今回の企画「車高調どれがいいの?」というもの。

ちょっと詳しく見ていきます。

ただ、、今回は減衰力調整ありorなしか…。

あとはワークス用を移植する方法ですが、純正パーツを交換する必要があるので、面倒です。

ポン付けできるものを探しました。

TANABE SUSUTEC PRO CR

ド定番のこの商品。

私も愛用していました。

ポン付けできる数限られた商品です。

[結論]

ポン付け出来て安く、ストリート中心ならこれ。

1)性能と主な仕様

減衰力固定式のねじ式の車高調になります。

ねじをネジネジして車高を変えるタイプです。
まあ、大体これです。

私のは古かったので、ねじ式ではありませんでしたが
それなりにワインディングやサーキットも楽しめました。

フロント、リア共に5㎝くらい最大で下がります。

★街乗りでの快適性を重視した車高調で、「程よく」ローダウンして乗り心地を保ちつつなセッティング。

★ハイグリップ走行や本格的なサーキット仕様というよりかは、ワインディング&ストリートよりを狙ったモデル。

2)特徴(メーカーの謳うポイント)

ノンプリロードバルブ…低速でのわずかな荷重変動にも対応しており、素早い減衰力を発揮します。従来のリーフバルブに比べて街乗りでの「ゴツゴツ感」を大きく軽減。

樽型スプリング…巻き径を変化させることで低速追従性と高速走行時の粘りを重視

ダブルシートスプリング…ストラット式で起きやすいスプリングのひっかかり抑える2重構造。

腐食・防錆加工…特殊メッキにより、融雪剤対策もばっちり

3)デザイン

これ取り外したところなのでドロドロですが…

赤のショックと黒のスプリング、シルバーの配色でtanabeらしい。

車高調としては自己主張の激しい部類。

けど、まあどのメーカーもそのメーカー色があるので、こんなもんかもです。

4)使いやすさ(取り付け/調整/乗り味)

★取り付け
フロントは純正アッパーマウントを使用。※ワークス用を買いなおす必要なし


★調整の手間
減衰力固定式なので、「減衰力を細かく追い込みたい」ドライバーには不向き

★乗り味
メーカーの設計通り「街乗りでのゴツゴツ感」を抑えており、
街乗りで落ち着いたハンドリングになった
乗り心地が良くなった

というレビューが散見されます。

5)メンテナンス

特に感じませんでしたが…

ねじ部のロックナットの定期的な締め込みは必要かなと。

自分はほったらかしでしたが、ちゃんと綺麗に洗ってやりましょう。

赤が映えます。

あとは、減衰力固定式なので少しでも、なんか跳ねる・ゴツゴツする…などなど、乗り心地に変化があった場合は故障の恐れがあるので、速やかに車屋さんへ。

6)コストパフォーマンス

抜群

下げれて、乗り心地もそんなに悪くなくて、10万を余裕で切るのはすごい。

価格帯と実用性能のバランスが良いモデル。

★費用対効果
減衰力調整式の高級モデル程の細かな追い込みはできませんが…
街乗りからワインディング用途で快適さと安定性とを得られるのは大きなメリットかなと。

純正からのアップグレードとしては費用対効果が高くて、お得と感じられるはず。

6)総括 お勧めする人/お勧めしない人

★おすすめする人

街乗り重視で「乗り心地を損なわずに程よくローダウンしたい人」

細かい減衰力はどうでもいいから、信頼や耐久性を重視する方

とにかく予算抑えたい方

★おすすめしない方

サーキットでタイムを詰めたい、または減衰力を細かく調整してセッティングしたい方

7)結論

街乗り+ちょっと攻めた走り」に向いたバランスの取れた車高調。

腐食対策や異音対策もばっちりで実用性も高く、コスパもかなり良い。

純粋なスポーツ走行を極めたい人以外には魅力的かなと。

BLITZ DAMPER ZZ-R 品番92536

こっちもお馴染みかも。

こっちは減衰力固定式ではないよ。しかっり調整できる

その代わり、やっぱり10万超えてくる…

※お写真は公式HPより。かっこいい

[結論]

乗り心地はちょっとゴツゴツしている印象。
けど、不快ではなく、自分で減衰力調整できるからカバーできる。

やっぱり、サーキットでタイム狙うにはもっと高級な車高調があった方がいいかも。

街乗り&たまにワインディングの用途。

1)性能・特徴

★全長調整式、減衰力は32段調整が可能

★車高は広く調整が可能

2)NA ノンターボ4wdでの性能と特徴

★長所

NAのアルトはターボに比べてパワーが抑えられているため、ZZ-Rの幅広い減衰力調整を使って「柔らかめ~中間レンジ」にセッティングすれば、乗り心地を重視しつつロールを抑制できると思います。

全長調整式で車高を多少高めに残せば、乗り心地の悪化を最小限に抑えられるはず。

★注意点

バネレート(4.0/2.5)はしっかり目の設定の印象。
※もともとはターボモデルとして開発された背景あり。

NA車で車高を極端に落としてしまうと、、
突き上げ感を強く感じてしまうかもしれないので

やっぱり減衰力は柔らかめにとるようにして、場合によってはスプリングを再度選定してみてもいいかもですね。

3)デザイン

見た目はブラックに赤のロック。
カッコいいです。自己主張しないけど、しっかり仕事してる感じ。

すごい好印象。

アルミロックシートや純正流用のアッパーを使うレイアウト…

ん!?こいつもしかしたら、ワークスの部品取り寄せんといけにゃつか、、

ちょっと調べて追記しておきますが、公式では純正利用とあるので問題ないかと。

–純正マウント使用とのこと–

4)使いやすさ・セッティング

★純正アッパーマウント活用で大きな加工は不要。

★私なら…
車高
前-25~30mm、後-20~30mm

過度なローダウンは避けるかな。

★減衰ダイヤル
ソフトよりの中間~やや柔らかめ
※32段中およそ8~14でクリックでスタートして、道路の状況や乗員数で微調整ですかね。

5)メンテナンス

★4wd車なので、雪道を想定

融雪剤のこまめな洗浄。
こまめなねじ山の管理が故障を防ぐでしょう。

6)コストパフォーマンス NA 4wd視点

★コスパ最高
ZZ-Rは「全長調整式+減衰力32段」を持ちながら競合機よりも手ごろな価格帯で販売されていると思います。
NAでの通勤・街乗り+時々ワインディングという用途には費用対効果が高いと感じます。

もし「極限状態の走り」を求めるなら、バネレートやダンパーの選択が必要になるかなと…

7)実用的なチェックポイント

購入前に品番の確認…92536と自車の年式・型式を照合

取り付けはショップに依頼するのが無難だけども自分でもできる
こちら

乗り始めは車高は抑え目気味で、減衰は柔らかめに設定。
好みに応じて攻める!

雪・融雪剤地域なら腹下の洗浄は定期的に※ねじ山の腐食・破損防止のため

7)最後に

★向いている方
街乗り中心で見た目も含めて適度にローダウンしたいNA 4wdオーナー。
32段の減衰力調整で走りの硬さの許容範囲が広い方。

★向かない方
極端に柔らかい乗り味を求める方。
サーキットでタイムを詰めたい方。※競技用セッティングや専用のレートが望ましい。

以上!
減衰力にこだわりが無ければtanabe、少しこだわりたいならBLITZという印象です。

あとは、もうワークスのパーツを取り寄せれば…

もっと幅広く車高調の選択が可能となりますが、、それはちょっと面倒ですよね。

自分はポン付け派ですが、こだわりたい方は是非。

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