今回はBRISK LGSからNGK PREMIUM RXにプラグを交換します。
BRISKの走行可能距離3000kmを大幅に伸ばして走行していたのもありますが…
たまにストール気味にグラつくようになりました。
簡単ではありますが、交換手順も紹介しています。
で、いってみましょう。
準備
・16mmプラグレンチ
BRISKは14mmだったような…
ここすいません。
・クリップ外し(内張剥がしでも代用可)
・NGK Premium RX
施工開始
まずはどんな感じか。
プラグ交換です。
BRISKで走行して約3万キロ。
最近、くすぶってるような症状が出始めました。
着火具合の様子見で自分がよくやるのが、エンジンかけてすぐ切るやつ。
わざっと、かぶらせるやつです。
これ、やってみます。
あとたまに走らせて、誰もいない広場でエンジンストールさせてみます。
これは真似しないで笑
すると、、全くエンジンかかりません。
2分くらいは何も反応しません。
プラグ弱ってると確信しました。
2万キロで交換指定のプラグなので、もう寿命かなとNGKに戻します。
さっそく比較、感想から
【結論】
街乗りなら NGK
サーキット・山なら BRISK
低回転域からバリバリかつ鋭く加速するのはNGKに軍配!
ただ、4000rpmからは断然BRISKで…
高回転で引っ張りたいサーキットや安全ではない山登り、山下りはこちら。
さすがはレーシングプラグです。
コスパや車種による適合性を考えれば、NGKが圧倒的です。
BRISKの要求電圧は高く、それを使うためだけにカスタムする必要がある。あのコイルから換えるやつ
しかも、このプラグはコイルを交換しても走らない可能性もある。
リスクがあります。
このことを考えると、たまに高回転まで回したい方やメインが街乗りでたまに山とかの方にはNGKがお勧めです。
BRISKを使うために色々と試行錯誤してみたのですが、EDLCが関係していそうな事と一回バッテリーのマイナスを外してECUをリセットすることが関わっていそうです。
このプラグ、使うことが出来れば4000rpmからの伸びは凄まじくて、燃調+1.8%で高回転での加速はとても鋭かったです。
低回転は逆にもっさりしていて、NGKと並べて同じ条件で走らせれば、スタートして高回転に吹けるまではわずかに差が付きそうです。
結論、コスパやリスクを考えるとNGKに一票。
こんな感じで焼けてます。
よく見ていただくと分かるのですが、片側2極だけカーボンでくすんでいます。
そこまで劇的にくすんでは、、というかんじではありますが…
もう片側の2極に比べると明らかに焼けてます。
確かめていませんが、焼け方から均一に火花が飛んでいない可能性があります。
飛んでても弱いか強い安定しないでしょう。
2万キロの頃は均一に灰色だったのですが…
3本とも似たような状態でした。
はい、整備。まず、エアクリボックス取っていきましょう。
注意事項は特にありません。
クリップを外して、手前に引き抜くだけの簡単な作業。
各部パーツのボルト類も外してボックスは全て外してしまいます。
36アルトはこの作業がとても簡単。
プラグまでのアクセスがとても容易です。
コイルも外していきましょう。
ボルトを抜けば簡単にスポッと抜けます。
NGK入ります。
16㎜プラグレンチにプラグを差し込み、プラグホールに入れていきます。
ここでどこかに干渉してプラグを落としてしまっても大丈夫。
なかなか起こりませんが、こんな時はもう一度プラグ上部にレンチを軽く押し付けて引き抜きましょう。
BRISKも良いプラグなのですが…
気難しい、という印象が強い一品でした。
2万キロという短命指定
コイル諸々カスタム後、BRISKに交換して、ECUリセット、再学習のため少し走って、サーキットへ。
この流れかなと思います。
街乗りならNGKで十分ですよ。
ありがとうBRISK。
NGKお久しぶりです。出足はとても気持ちいい。
そして、財布を握られているドライバーさんはNGKいきましょう。
純正プラグ使ってるドライバーさんも是非交換DIYにチャレンジしてみてください。
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