ブレーキシリンダーストッパーとは
今回は後日紹介するシリンダーストッパーの前置きです。
コーナーを最速で立ち上がるには必須のカスタムかも。
ただ街乗りではほぼ使いません
なので、流し読み&スキップ大歓迎です。
ではいきましょう。
ブレーキシリンダーストッパー…
なじみのないワードですよね。
結論から言うと、
「ブレーキを踏んだ時に生じるバルクヘッドの緩みを防止する装置」のこと
う~ん、分からん
素人なりに簡単に言うと
ブレーキングにメリハリをつけるパーツになります。
バルクヘッドがそもそも何、という方…
36アルトの場合、、というか、大体の車の
ボンネットを開けると左側にブレーキフルードが見えます。
その付け根に黒い丸っこい突き出た部分があるのが分かります。
手前のボケてるやつがブレーキフルード入ってるやつ。
その付け根部分に広がっている黒い丸い部分がバルクヘッドです。
バルクヘッドはブレーキを踏むと車体の進行方向にわずかですが突き出ます。
ブレーキ踏むとドカンと飛び出るようなものではなく
ちょっとたわむ感じのイメージですね。
この緩み(たわみ)を防止することで
自分の思った通りのカチッとしたブレーキングを実現しようと、そんなパーツになります。
バルクヘッドですが
強い力でブレーキングすればその分たわみが大きく生じます。
スポーツ走行時にはブレーキの効きがかなりマイルドになってしまうんですよね~
コーナーの直前までブレーキは踏みたくありません。
止まるとこだけ止まってほしい。
しかも、それは最低限のブレーキングで。
踏んだら踏んだだけ止まってほしいのに、、そんな悩みを解決してくれるパーツになります。
まあ、街乗りではまず必要ないかな…
つまり今回のテーマ「このパーツの必要性」ですが
自分のようなたまに全開走行したり、たまにフルブレーキ踏むくらいのドライバーさんには必要ありません。
必要度が低いものにはお金はかけたくない!!
けど、アルト、、、あると楽しそう。
なので、今回は作っちゃいます^^
買うと高いし、ちょっと憂さ晴らしに山走るくらいだし…
けど、これ本当に面白いくらい効果あるのでおすすめです。
実際、本気のシリンダーストッパーを装着しているワークスでフル加速&フルブレーキしてみたのですが
自作と大差なかったので、趣味の時間がある方は作ってみてもいいかも。
次回、試作から本気の製作過程を紹介していきます。
その前置きの投稿でした。
乞うご期待!!
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