スズキ車に効くか⁉秘密のチューン「アクセルペコペコ」

自作カスタム

都市伝説的に語られている「アクセルペコペコ」。
これいったい何のこと?
スバル車、トヨタ車では有名なチューンらしいですが、これをスズキ車でもやってみました。

電子スロットル車でも効果があるということで、メーカーは違いますが簡単なので
「体感できればラッキー」くらいの気持ちで、まず動く!やってみる!!

ではいきましょう。

アクセルペコペコとは

ACC状態の車体でアクセルを10~20回ゆっくり踏む作業のこと。
この作業後、大きな変化があるという。

都市伝説で語られる秘密のチューン。
これを施工したユーザーの声では(みんカラ)
「アクセルのレスポンスが上がった」「モッサリした加速が無くなった」「燃費が上がった」という声が多数。

これはやらない手はありません。

手順
①エンジンを始動させずACCをオンにする
②5~6秒ほど無操作状態で待つ
③キーをオフにする
④約30秒何もしない状態で待機
⑤エンジンを始動させずキーをONにする
⑥アクセルペダルをゆっくり床に着くまで踏みこんでからゆっくり戻す。これを20回ほど繰り返す。
⑦キーをオフにする

これがスバル、トヨタ車の秘密のチューン。

アクセルペコペコの正体

この技、実際に効果があるようです。

簡単なのに効果がある…
検証の価値があります。

一体その正体とは何なんでしょうか。

結論から言うと「電子スロットルのアクセル制御をリセットする」というもの。
リセットすることでこれまで以上に電子スロットルのレスポンスを向上する効果があるようです。

実際にやってみた

まずはスタンバイ

手順に沿ってアクセルを踏み込みます。

実際の効果

AT、スバル、トヨタ車の施工方法。
自分はMT車ということもあるので一概には言えません…、ですが。

【今の愛車の状態】
いたって好調ですが、電子スロットル特有のアクセルを踏んでからの無反応ゾーン(コンマ数秒)がずっと気になっていました。
乗り始めた頃は、これが原因でたまにエンストすること、ストールさせることがありました。変速ショックは今でもたまにあります。
前回紹介したスロットルコントローラーは車が飛び出し過ぎて少し危険なので、普段は使っていません。
ので、純粋に車の性能とクセかなと思っていました。

【主な症状】
①アクセル無反応ゾーンがコンマ数秒存在する
②少し雑に2速につないだ時にこの無反応ゾーンが原因なのか、たまに変速ショックが起こる
③通常のアクセルのレスポンスに不満がある、踏んでから加速までにタイムラグがある

これらの症状はスバル・トヨタ車と同じような悩みでした。
この症状を解消するため、自分も全く同じ方法で愛車にチューンしてみました。
すると少し驚き。

①アクセル開度がこれまで巡航時24%程度だったものが22%と少し落ち着いた
②確かにこれまでアクセルを踏んでから無反応だった時間が短くなった
③空ぶかしがほんの少しではあるが素早くなった
④アイドリングが安定して振動が減り、少しだけ静かになった
⑤加速が凄く滑らかに、1速から2速への変速ショックがほぼ皆無に
⑥加速のエンジン音の違いから、燃調が少し濃くなっている気がする。

これらの効果を感じることができました。
劇的ではありませんが、試すと面白くなるかもそれません。

あまり期待せず、ちょっとやってみようかなくらいで挑戦してみてください。
電子スロットル搭載車(今ではほとんど)では効果があるようなので、お勧めです。

決して都市伝説ではありませんでした。

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