そもそもプラグって何
※ここ読まなくてもいいよ
みなさん、車のプラグ交換したことありますか?
これ、交換するだけで車の走行性をちょっとだけ底上げできます。
車と相性が良ければ…
ちょっとというか、劇的なトルクアップに貢献してくれます。
プラグ
通称:スパークプラグ(点火プラグとも言う)
ガソリンに点火する火花を起こす役割のパーツのことです。
エンジンがどのように動いているのかという話に遡る必要があるのですが…
かなり長くなるので、簡単に話すと。
空気とガソリンが混ざり合った気体に火花を飛ばして着火するパーツ。
その爆発力によって車が動きます。
つまり、爆発を起こして車の動力に変えるために必要な部品。
こんな感じですかね。
今回はこのプラグに関してのお話。
強力なレーシングプラグについてお話します。
BRISKプラグの紹介
プラグってそもそもかなりの種類があるのですが…
今回は実験もかねて
強力なレーシングプラグが走行にどのような影響を与えるのかを検証してみます。
ただ、その前にこのパーツのざっくりとした紹介を。
今回の主役です。
BRISK ハイパワースパークプラグ
メーカー:BRISK
型番:MOR14LGS
まず注意点ですが
このプラグを自分で交換する際、アルトFの場合はエアクリーナーを自分で取り外す必要があります。
あとは特殊工具も必要。
その整備や手順はまた後日。
購入も公式ページしか手に入りません。
あと高価です。1本2410円
アルトF、アルトワークス、3気筒なので2430円×3本…
大体ですが3本の相場が4000円前後です。参考までに。
このプラグの特徴
このプラグ、かなり特殊構造で
まず、必要電圧が純正のコイルでは不足しています。
ので、このプラグへの交換には純正よりも強力な電圧を発生させるコイルが必要になります。
以前紹介したスイスポのコイルが手軽でお勧めです。安いし
上がちょっとギトギトですがNGKのプレミアムRX
※このプラグもかなり良い走行性能を発揮するので後々紹介します。
下の青い方が今回の主役です。
まず端子の形が放射状。
純正やNGKのプラグは釣り針みたいな形をしています。
公式HPによると
ランボルギーニ社と共同で12気筒エンジン用にイタリアで開発された経緯を持つブリスクを代表するスパークプラグ。全方向(360°)でスパークする可能性求めた長いフラッシュオーバー形状は燃焼室内の混合気に高い燃焼効率を求めるべく、絶縁体先端部から全周囲に制限されることなく放電される。放電ギャップの広いこのプレミアムLGSスパークプラグの性能を正しく発揮するには強化された点火システム、高回転域での理想的な混合気配分が必要となります。点火系を強化した、二輪・四輪の旧車、レーシングマシン等に適しています。
おー!!分からん
素人がなんとなく簡単に説明すると…
BRISKのこのモデルはメーカーのレーシングプラグの代表作。
スーパーカーを手掛ける会社と一緒に作ったとにかくハイパワーな逸品。
混合気に点火する際、その効率を高めるため全方向への放電を可能にした特殊形状です。
レーシングカーにもってこいよだよ!ヘイ♪
みたいな感じどうでしょうか。でお許しください。
走行インプレッション
これ、整備記録の際に詳しく話すのですが。
単刀直入に
まちゃくちゃトルクアップできます。
まるで別の車のようになります。
出だしは若干もっさりしていますが…
高回転、高速域では抜群の性能を発揮。
こんなに褒めたたえていますが、車への相性も凄まじく
合わなければ猛烈に失火する可能性ありです。
けど、買って装着してみないと分からない。楽しい逸品ですね。
詳しくはまた後日。お楽しみに。
続きます!プラグ徹底的に検証
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