みなさん、お久しぶりです。
決してネタが無くなったわけでは無くて、ちょっとバタバタしていました。笑
スロットルスペーサー…
劇的な効果抜群ではないですが、こういうコトの積み重ねだと思うのです。
ではいってみましょう。
スロットルへのアクセス方法はこちら
[結論]
「手軽に乗り味をシャープにする」良い手法だと思われます。劇的な効果は薄いがパワーへの積み重ねパーツとしては優秀。
性能・特徴
スロットルスペーサーは吸気径や気流経路に「僅かな空間」を作ることで、気流の流れを整え、低中速域でトルクが改善すると謳われるパーツです。
36アルトは低排気量エンジンで、エコに作られています。
エコが主流ですな…
新型アルトワークスのうわさも絶えて久しい、、ああ
ちょっと逸れました!
36アルトは軽量の強みでトルクは太くない分、それを感じさせませんが…
やっぱり、トルクが元から太めではないので、低回転域でのアクセルのレスポンスや出足のもたつき感を改善できる良品ではないかと思います。
ただし、劇的な馬力アップのような効果は全く期待しないでください。
微々たるものの積み重ねパーツという感じです。
効果は、フィーリング(なんとなくな感覚)が主です。
効果の大小はスペーサーの形状、長さ、内面処理や他の吸排気系との相性に依存していると思います。
デザイン
板状、中空の円筒形でスロットルボディとインテークマニホールドの間に挟まる構造です。

この真ん中あたりの光ったパーツがそれにあたります。
※写真はある方のHPからお借りしました。この角度からの撮影が大変お上手です。
材質はアルミがメインで、ジュラルミンや樹脂があります。
全く目立ちません。それがまたいいかも。
もちろん、色の付いた商品もあるので冒頭のリンクから是非探してみてほしいです。
アルトだと言われないと分かりませんが、見る人が見れば「お!ちゃんとしてる」と思われるパーツかなと。
使いやすさ
取り付けは簡単です。
ボルトがセットになっているので、その延長ボルトだけ注意して作業すれば1時間程度で作業は終了します。
自分は取り付け後にアイドリングの安定やアクセルレスポンスの向上を実際に体感したので、このパーツはちょっと侮れんなと思いました。
ただ、これは慣れてしまえば感動は無くなると思います。
それくらい劇的な変化ではありません。
メンテナンス
特に必要なし!
金属製は腐食に注意ですが、樹脂製は、、あんまりお勧めしませんが、経年劣化が心配です。
取り付け箇所が増えるので、周辺のボルトの緩みを定期的に管理していけば問題ないでしょう。
コストパフォーマンス
価格帯は数千円~数万円と幅広く、安価なものは耐久性に不安が残りますし、高価なものだとそれなりにしますが、内面の研磨や形状の最適化で体感差がでるかと思います。
36アルトfのような低出力車だと「投資対効果」は高めに感じるユーザーも多いかと思いますし、そんな感じで書いてますが…
結論にもある通り、燃費効果や劇的レスポンスの向上、馬力数値上昇の目立った効果などを最初から期待して装着するとがっかりするので…
ごめん!!
ここは、本当に積み重ねパーツとして扱ってほしいところです。
純正交換や他の吸排気系との併用(エアクリ、マフラー、ECU)で総合的に効果が出やすいと思います。
総括
スロットルスペーサーはアルトに対して「手軽に乗り味をシャープにする」良い選択肢になりえるかなと思います。
劇的なレスポンスの向上や燃費改善には効果が薄いですが、低中回転域でのトルク感やレスポンスの向上を求めているドライバーには向いているカスタムだと思います。
取り付け易さ、低メンテナンス性、比較的低コストな点は魅力ですが、製品選びに(形状、材質、評判)と自分の中の期待値の調整が必要です。
期待値の調整が必要です。笑
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