Minicon α装着手順とスイッチ化-完成編-

チューニングパーツ

台風が接近中で、しかも連日過去最高気温を記録している鳥取の住民ドーベルマンです。

暑いですがお付き合いください。

今回は前回に引き続きミニコンのスイッチ化手順の紹介です。

では、いってみましょう。

施工開始

前回はカプラー引き抜きまで終わりました。その続きになります。

全てのカプラーを引き抜き、番号に合わせてカプラーを装着していきます。

装着していきます。

右側が既存の配線。そこにカプラーを割り込ませてやりましょう。

ここで苦労するのが配線の取り回しです。
どこに収納するのか悩みますが、プラグ配線の下にくぐらせることに。

見えにくいですが、コルゲートがコイルの配線になっています。

その下側に収納してしまいましょう。

ちょうど収まります。

少し角度を変えて見てみましょう。

このように中央がignite(コイル)の配線で、下に見える灰色のカプラーがミニコンの配線のなります。

配線は裏側の下から出しております。

ちょっと苦労します。
ただ無心でカプラーを繋いでいくと、、配線が収まらず。

エアクリも入りません。慎重に焦らずいきましょう。
エンジンとプラグの配線の下の空間に少しづつ配線を収めていく要領です。

ここでエンジンルーム内にミニコンを装着できました。

普通に使う分には、これで御終い。
これ以降はスイッチ化のおまけコーナーです。

次はスイッチの配線に取り掛かります。
アースとプラスはまとめてコルゲートチューブで保護しておきましょう。

無駄に長いアース線は切断して加工します。

ちょっと断面が見えにくいですが、切断です。

もちろん!!トラブルの原因になりますので、普通に使用される方はやめておきましょう。

自分は報告されているスロコンとの弊害や謎のノッキング現象
自分の好きなタイミングで装置の切り替えを行いたかったのでこの方法をとりました。

まずおススメしません。保証は効かなくなります。自己責任です

ここで皮むきの登場。

アストロでお安く購入できますし、あって損の無い、DIYの良きお供になってくれます。

もうペンチで皮むきには戻れませんよ。これ前にも言ってるような…、くらいおすすめ。

楽天での購入かお近くの店舗での購入がおすすめ。

防水ギボシ端子の登場。

アレ、ちゃんと入れてからかしめてくださいね。
自分よく忘れます。

プラスとマイナスはそれぞれ装置のプラマイです。

それぞれ接続して準備完了です。

続いて車内へ!

なぜ、配線をそのままスイッチまで持っていかなかったのかというと…

何かしら不具合があった際
バルクヘッド貫通配線だけ残しておけば、その後も活用でること、車検や諸々で取り外しを命じられたらバルクヘッド以外のギボシを外せばオッケーなこともあり

ギボシで配線を繋ぎ、コラムカバーまで配線ガイドで通していきます.

もうグネグネ配線ガイド、、ガイドにならん。むしろ、迷います

長く使うとガイドしてくれなくなる、やさぐれた配線ガイドです。

あとはこちら!250型の平型端子メスでかしめて装着!!

作業は完了します!

本来ならカプラーオンの30分かからず装着できる装置です(^^)
スイッチで一手間増えますが、普段はエコ運転で十分!!
ここぞという時に

ターボ勢の方々とドライブを共にする時とか。

カチッ

という音が聞けたらよいのです。

5年使った今でも問題ありません。

ではでは、ついにツイッチ化の詰めに向かいます。

助手席から見るとこんな感じになってます.

なんのスイッチか分からないあたりが良い

内側の樹脂に干渉する箇所があり、少し削りました。
隙間なくしっかりスイッチも収まっています。

自己満足ですが、なかなかよい感じなのではないでしょうか。

周りの配線と干渉しないようにスイッチの端子も少し曲げてます

もっと、、まあ、設置する場所を変えればよいのですが

パドルシフトっぽく!
走行中にハンドルを握りながら中指で操作できる位置がここでした!

エンジン回転数とアクセル開度に応じて、すぐに切り替えが出来きます。

このようになってます

カチッと鳴ります。実に良い音

では諸々の考察いきましょう

αのモードは1です!
中〜高速域でのトルクとパワー向上

スイッチのON/OFFの切り替えで問題なく動作を確認。

アクセル開度30%から調整が入るそうです。
噴射量を変えずに噴射タイミングを制御することで中高速域のトルクとパワーを上げるそうな。

なるほど。分からん 笑

まあ、まずは走ってみましょう。
エンジンと共にPDSサイクルを全力で回しましょう。
やってダメなら即対策・対応

ベストタイムを更新するために判明していること
※あくまで自分の考えですが

①発進時からベタ踏み(アクセル開度100%)は開度60%でクラッチミートさせた時とほとんど出足が変わらない。つまり、発進直後のアクセル開度と踏み込み方が加速に繋がるポイント。
②スタート時5800rpmまで吹かしてクラッチを繋ぎ3800rpm前後で発進。且つ!!その際、アクセル開度36〜41%でクラッチミートさせる必要性あり。46%以上だとアクセルの応答性が一息遅い
③3800rpmより下はほぼ使い物にならないので、3800〜5900rpmを維持。6100rpm以降はパワーダウンを体感。可能なら4200rpm以上を維持して走り続けたい
④加速はベタ踏み厳禁。シフトアップの際に完全にアクセルを抜かず、開度42%でクラッチミートさせる。その際、瞬時にアクセルを抜き、すぐさま踏み込みに入る
⑤シフトアップのタイミングで開度100%にもっていけるようにジワジワ踏み込む

⑥気温が適度に低く、路面がドライよりがベストな気がする

この装置がアクセル開度30%で制御に入ってしまうことがネック。
自分にとって、3速68キロ〜100キロまでの加速の伸びが最も必要で
尚且つFの49馬力ではその速度域の伸びが不満。

シフトアップでアクセル開度を合わせて加速していくので、3速加速中の70キロくらいから制御してくれたら良い。

そこでスイッチの出番

その課題の速度域に入った瞬間にスイッチを入れます。強引に加速させます

続いてこちらの装着

secle minicon pro mpp06

燃調サブコンです

ポイント+5
燃料 +0.66%
モード1

今はこれ


当初、、これまで試行錯誤してきて

ポイント-3(常に介入)
燃料-4%
モード1

これにおさまってました。

オイル交換と同時にα装着
違和感を感じ始めました。吹け上がるが、、なんだか微妙な気が。
暑いのもあるのかもしれませんが。

燃料薄めすぎるとブローする心配もあり。まあ、ほとんど起こらないでしょうが。
精神衛生上よろしくないので…

設定をレスポンス重視の燃料絞りから、もとのトルク重視に変更しました。

スロコンです

pivot 3drive EVO
普段はあまり使いません。燃調と組み合わせるとブレーキの性能が追いつかない、、、それほど恐ろしい加速をするので

コーナーを攻める時はr3-5
アクセル開度を開きすぎないシビアなコントロールをしたい時はe2
↑意外とエコモードの方がレスポンスモード最大よりも加速が鋭い時もあります。アクセルワークがシビアですが
パワーモードのPは使っていません


この度
・siecle minicon α
・siecle minicon pro
・pivot 3drive EVO
これらを併用するにあたり設定を見直します。

[試験的な設定]
minicon α
モード1

minicon pro
ポイント+5
燃料 0.66〜1.0%増
モード1

pivot 3drive EVO
r5

NAで5MT、アクセルワークがとてもシビアで
少しでもミートの瞬間の開度や回転数が合わないだけで、一気にタイムが落ちます。

なので、、αのスイッチは2速全開の前か3速の中盤手前加速まで封印

タイムは計測していませんが、この装置はすごいですね〜
それは言えます。
スイッチを入れた瞬間に少しブーストがかかるような。速い、確信

評価の高い装着ですが、自分はとても難しい装着という印象です。
使い方次第で化けそうです。投資する勇気のある探求好きな方は是非どうぞ、

奥深い装着です。電装関係はやっぱり奥が深い

今の設定は仮です。
引き出せば、まだ伸びそうな気がします
この3つの装置の組み合わせは膨大で、、ピタッと設定が自分の車に合えば!

確実にターボ程ではないですが、NAらしからぬ加速を得られるはずです。

ha36s F 5mt
49馬力
しかも自分は4wdなのでケツが重い!

ATの方が馬力あるんですよね〜!

サブコン、スロコンの組み合わせによっては非力なアルトを12馬力向上させた記録もあります!!
吸排気系もコテコテにしないとですが

ターボ勢に勝つことは叶いませんが…
近づける礎となる装着でしょう。

今後も探求は続きます。

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