タコメーターの必要性
アルトF乗りの皆さん、お気づきかと思いますが…
5MT車にはタコメーターがありません。
ワークスにはしっかりとしたメーター類あるのですがね。
そもそもタコメーター必要か?
ここは賛否あるところですが、
タコメーターの機能はエンジン回転数の表示です。
エンジン回転数を確認することで
そのエンジンの性能を十分に発揮することができたり、MT車の場合は適切なギアを見極めたりすることができます。
スポーツ走行には欠かせませんし
日常使いでも備わっていて損のないメーターです。
ターボ車ではブースト計や油温計などが純正で備わっているものもあります。
ですが、このアルトF、、というか…
アルトの標準モデルでさえタコメーターは装備されていません。
エコ運転の視点からもあっていいとは思います。
無いなら着けようというのが今回のテーマ。
今回紹介するのはこちら↓
高価ですが、自分としてはここは一切の妥協はしたくありませんでした。
エンジン回転数の把握はあらゆるトラブルの防止に繋がるだけではなく
最高出力の目視やシフトチェンジのギア回転数を合わせるのに必要不可欠でした。
ここはケチらず選んでもいいと思います。
純正ディスプレイのスピードメーターの中心には
ここに着けて!!と言わんばかりのピッタリなスペースがあります。
ディスプレイの中央にこのメーターを設置すれば秒針と一緒に車速も一緒に伸びていくので気分がいいです。
自分が愛用しているのは
現在は販売されているpivotのRSシリーズの一つ前のモデル
DUAL GAUGE PROという機種です。
シルバーリングがアクセントになる逸品でしたが、今回のモデルチェンジでオールブラックになったようです。
RSモデルでは吸気温とスピード計が追加されているようです。
先代モデルでは、電圧と水温のみでした…
今更ですが、これに交換したいくらい素晴らしいメーターです。
シックで車内の雰囲気に溶け込みます。
黒に塗っていなければ、、アルトのクリーム色のパネルでは存在感際立って見えます。
では、取り付けいってみましょう。
取り付け編
このメーターを選んだポイントの一つは取り付けがかなり楽な点です。
OBD接続といって
故障診断ツールの信号を読み取ることで、それをメーター表示に変えるというものです。
では、取り付けていきましょう。
まず完成はこんな感じ。
スピードメーターと秒針が同じ位置に収まっているので
走っていても回転数とスピードを同時に見ることができます。
では、いきましょう。
黒に塗装したメーターフードと箱から取り出したメーター付属品たちです。
メーター、カバー、配線、衝撃吸収シール
これらで問題なく機能します、
もはやDIY程ではないくらい簡単に装着できますよ。
メーターフード取り付けしました。
スピードメーターの中央。
この黒丸部分にタコメーターが重なるように設置します。
S660もこんなレイアウトでした。
メーター裏側はこんな感じ。
とてもシンプルで信号の配線が入る一カ所のみのフラットな背面。
ただ、この裏側の樹脂部分が純正ディスプレイに触れて異音がならないように
100均の衝撃吸収シールを貼っておきます。
これで走行中にメーターが揺れても異音は発生しません。
メーター表面は作業中に傷がつかないようにしっかり養生しておきましょう。
信号配線を繋げるとこのようになります。
この配線をメーターフードの裏側に引く流れになります。
ですので、まだフードは取り付けずにおいておきます。
メーターフードの付いていない状態です。
ここで目的もメーターを取り付けていきますが
先にハンドルカバーに沿って右足元のアクセル当たりまで引っ張てきます。
後々OBDにつなぎます。
アルトのOBD診断機はちょうどアクセル足元くらいにいます。
配線を通してメーターフードを取り付けると写真のようになります。
パーツの境目は徹底的にテープで養生することで傷を防ぐことができます。
今の時点で配線はフードからハンドルパネルを抜けてアクセル部にぶら下がっています。
運転席に座ってディスプレイの黒丸が重なる位置にタコメーターを装着します。
装着にはホームセンターなどで売っている
ちょっと強力な薄いものを選ぶとといいです。
浮き上がらないし、車の衝撃で動くことがありません。
自分は一度貼り付けをミスっているので塗装が剥げてしまいました…。
一発で決めたいところです。
中央の青いシールの貼られたセンサーがOBDに繋がります。
赤黒配線は黒カバーの線の延長になります。
さらにその延長線上にはOBD接続部が見えます(黒い四角のやつ)。
同梱の結束バンドは取り付けて際に周辺に巻き付ける固定用のものです。
さて、ここから写真が無いのは狭い場所での作業になるからです。
懐中電灯かスマホのライト機能をオン。
ドアのスカッフに仰向けで寝ころび
アクセル周辺に引き込んだ配線を慎重に左側パネルに伸ばしていきます。
この際アクセルに干渉しないようにしっかりかわしてやりましょう。
そのまま懐中電灯orスマホのライトを左側(乗車した際にアクセル側にあるパネルの中)をのぞき込んで照らしてやります。
すると、センサーが見えてきます。
このセンサーに先ほどの信号受信機の延長にあたるセンサー接続部を突き刺します。
これで、、、はい終わり。
あとはセンサー信号部にタコメーターの延長を繋ぐだけ。
完成します。
あとは養生テープを剥がして完成となります。
晴れの日はシルバーのリングが結構輝きます。
いい感じですね。
抜群のレスポンスを実現するタコメーター
最初はDefi製と迷いましたが、リーズナブルなこちらを選びました。
あっちも捨てがたかったです
こっちもいいですね~
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