コーナーでヒールトゥできない、、、サーキット走行では致命的です。
街乗りでもちょっとコーナーで遊びたい時には、車のある装置が働きます。
それがブレーキオーバーライドシステム。
そのシステムが機能してくれるので、コーナーで遊べません。
このシステム…
簡単に説明すると、ブレーキを踏みながらアクセルを踏み込むとブレーキを優先してしまい、アクセル信号をブロックしてしまう機能のこと。
そのため、ブレーキとアクセルを同時に踏むヒールトゥが出来なくなってしまいます。
今回は、そのシステムを誤魔化してしまえというもの。
かなり簡単なので、36アルト乗りの方はやってみる価値ありです。
市販化されている商品もあるので、このシステムに不満をもっているドライバーさんも居られるのではないでしょう。
こちらは、LINE UP RACINGさんのサーキットアシスト。
この商品は既存の配線を痛めることなく、ブレーキオーバーライドシステムを無効化できるというもの。素晴らしい。
今回の施工はかなり簡単なので、投稿短めですが内容と実用性は最高峰です。
オリジナル施工開始
ECMに入ってる黄緑の配線を切断して
コネクタをかしめて
いつでも復帰できるようにギボシ加工してあります。
配線はお馴染みの赤黒で
このままスイッチまで配線します。自分はスイッチたくさんの車内にしたかったので、ハンドル近くまで配線を伸ばしました。
スイッチはこちら
エーモン3205
ちょっと高いですが、樹脂製はすぐに折れるので金属のやつで
かなり重厚感もあります。
スイッチ感もカチッとしていて本当に心地よい。
M12でハンドルの根元のカバーに穴あけして、
ちょっと目立つようにワッシャーかませました。
特殊なスイッチ感出ます。
スイッチ完成しました。
配線ガイドを使えばここまで簡単に配線を持ってくることができます。
ハンドルのカバーはハンドル下をのぞき込んで見える凹部にプラスドライバーで着脱が可能です。
運転席側から手前がミニコンα
奥がオーバーライド無効化スイッチです。
普段はミニコンOFF、オーバーライド信号は遮断してません。
自由に切り替えできます。
信号を遮断するとESP警告灯が点灯しますが、エンジンを切り、スイッチを戻してエンジンをかけ
ブレーキを10秒踏み続けて戻せば警告灯は消えます。
フルブレーキの際のヒールトゥが効かない原因が分かりましたので、いつでも気が向いた時に遊べるようにスイッチ化しました。
加速感やコーナーからの立ち上がりのフィーリングがこれまでと違います。
アルト乗りさん、これお勧めですよ。
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