みなさん、チューニングECUってご存じですか?
車いじっている人やサーキットに積極的に参加しているドライバーさんなら一度は耳にしたことがあるかもしれません。
今回は、36アルトを代表するチューニングECU『LINE UP RACING』さんの商品を紹介します。
このチューニングECU…
恐ろしい程に速くなるので、サーキット仕様を目指される方やより快適にドライビングを楽しみたい方にお勧めします。
チューニングを施したECUの事をチューニングECUと呼び、ECUをチューニングする手法のことをECUチューニングと言います。
結論
めちゃくちゃ車の運転が楽しくなります。
自分はレギュラー仕様ですが、十分に楽しめています。
クラッチを繋いだ瞬間、思わず声が出てしまうドライバーさんも多いはず。
この商品、HPの詳細説明だけでも十分にわくわくさせてくれます。
ラインナップされている商品も走行性能向上に特化した商品ばかりなので
走りに磨きをかけたい方は必見です。
今回はそんな数ある商品の中でも
特にアルト乗りにお勧めなのがオリジナルのチューニングECU。
ノーマルのアルトも軽量なので十分に速いのですが、このECUに交換するだけで何倍も楽しくなります。
特に低中速域でのトルクが太くなり吹け上がりがかなり鋭くなりますので、まるで別の車に乗っているような感覚に陥ります。
シートに身体押し付けられるような目を見張る加速を体感できます。
自身がアルトワークスに乗っていたことがあり
初めてクラッチを繋いだ時のあの感動を思い起こさせてくれました。
このECUの実力
LINE UP RACINGさんのかなりバチバチにチューンされています。
こだわりがこちら
36アルト、低速域ではアクセルを踏んでも加速に伸びが無かったり、自分が思っている以上に早く吹け上がってしまいます。しかし、このECUは低速域のもたつきやアクセルフィーリングを大幅に改善してくれます。
つまり、凄いパワフルかつハイトルクで車を引っ張ります。
また、高回転域でもそのパワー感をそのままにいつでもどんな状況でも加速することが出来ます。
その秘密は…、オリジナルの適切な燃料マップ、点火マップの最適化にあります。
詳しくは乗ってからの秘密です。
アルトの最高トルクは純正で4000rpm。
このECUのセッティングはその最高トルクまでハイトルクで車を加速させますので、乗っていて驚くほどぐんぐん加速していきます。
普通車顔負けの加速で、高速道路への合流もラクにこなします。
もちろんサーキットでは、2~3速全開の立ち上がりもターボアルトもびっくりの加速を見せます。
加えて、ノーマルではレブ回転域の6500rpmで最高出力を発生しているにも関わらず、LINE UP RACINGさんのチューニングECUでは5000rpmで最高出力を発生させることが出来ます。
ので、レブ回転域までハイパワーの状態でアクセルを踏み込むことが出来ます。
ピークトルクの発生回転とピークパワーの発生回転域がシンクロしているので非常にストレスが無く全域に渡り、運転がとにかく楽しいです。
特徴
エアコン時のパワーダウン、軽だとすごく感じますよね。
それ、全く無くなります。
また、燃費も向上していたのでスピードやパワー感に加えて恩恵も多いです。
取り付けは本当に簡単で説明書通りに純正ECUを外し、ケース梱包されたECUを取り付けるだけの簡単作業。
取り外したECUを送りなおして作業は完了です。
この手軽さも魅力ですね。
恩恵はこれだけでなく、最高出力が5000rpmなのでレブリミッターを6800rpmに設定されています。
純正は6500rpmですが、この300rpmの違いは大きい。
踏んでもレブが少し伸びているので思った以上に鋭く吹けます。
また、スピードリミッターが解除されているので、サーキット走行でスピードレブを気にすることなく踏み込んでいくことが出来ます。実際数秒ではありますが、レブを超えたスピードを出すことが出来ました。NAで数秒はかなりの好成績です。
このECU、Fグレードだけでなく多くのグレードに対応しているので、自分の愛車に愛車に合った商品を選ぶことが出来ます。
まとめ
現在、36アルトではNAブームが再燃しているようです。
中古価格も年々高くなっている傾向。
それも良い車両の球数が減っているのが原因だと考えられます。
今回紹介したLINE UP RACIGさんのチューニングECUは、まさにNAアルトパワーアップに欠かせない商品だと確信しています。
皆さんもこのECUでターボアルトを追いかけちゃいましょう。
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