※ここ飛ばしてもいいよ
これ完成状態。給油カバーDIYになります。
あのヒューエルカバー何かできないか。個性出したいけどどんな例があるのか知りたい…
自分の自信作の一つを紹介しましょう。
主役の『ヒューエルリッドカバー』
これ、調べるまでどの部分か分からなかったです。
誰もが触れる部分。
給油時にカパッと開くあのパーツ。
このパーツたま~にカスタムしている方おられますが…
被るの嫌なので自分で自作してみます。
簡単です。
36アルトだけでなくどんな車種にも活かせるので、お勧めですよ。
準備編
まずは、準備編です。
作るにあたり用意するものをそろえていきます。
ある程度は完成イメージ作っておきましょう。
理想をパネルに落としていく感じです。
自分は「武骨・堅牢・アルミ光沢・未完成感・黒」このイメージで。
では、製作いってみましょう。
用意するのはこちら
1.ダイソー0.3mm粘着アルミ板
2.ダイソー 金属用耐水サンドペーパー
3.アサヒペン スプレー 高耐久艶消し黒
※好きな色で
4.金切りハサミ
5.コピー用紙or透けるような薄い型取り紙
6.ダイソー厚紙
こんな簡単な一式で個性抜群なカバー作れます。
このカスタムDIY、ちょっと時間かかりますが
自己優越感に浸れますので、へへへとニヤニヤしたい人にはもってこい。
作成開始
まずは型取りしましょう。
ここが最高に重要ですので
これが作業の8割を占めているといっても過言ではありません。
まず用意するのはコピー用紙です。
このように標的のカバーをなぞる感じでしっかり型を取ります。
自分は油性ペンでなぞりましたが鉛筆の背を使って型紙を作る方法もあります。
ペン先を寝かせて境界を塗っていく要領です。
ここがずれると貼り付けたあとの形がいびつになって逆にかっこ悪いです。
型紙を慎重に切り取り、型紙(仮)を作りましょう。
ただ、このままでは薄くてアルミ板に落とした際に
またまた形がいびつになってしまう原因になります。
ので、厚紙に落としていきます。
型紙(厚紙)に型を起こしていきます。
自分はここ慎重になりすぎて3回くらい完璧を求めました。
それくらいしっかり型に起こすことで仕上がりの完成度が上がります。
次いきましょう。
今回の主役になります。
手で曲がるくらい柔らかく、ハサミやカッターでも切れます。
これくらいの厚さがDIYにはちょうどいいです。
それに屋外使用OK
ただ、粘着面は心配なので…
後々、強力なセメント両面テープで固定することになります。
もちろん、そのままの粘着も十分に強力です。
そして今回の主役2番手のダイソー金属用耐水サンドペーパーの登場。
これでアルミ板の表面をひたすらに磨いていきましょう。
耐水なので、時々水流してガシガシ磨きます。
これはスプレー前の下地の役目も果たしています。
始まっちゃいましたね~
まずは粗目の240から磨いていきます。
全体がざらっとして光沢が無くなくなるくらいまで磨きます。
これにスプレーすることで下地に塗装がしっかり食いつきます。
塗装編
スプレーしました。
塗装にはちょっと高価なスプレー使っていますが
実のところラッカスプレーなら100均でもいいかもです。
ここでは多少の吹きむらがあっても大丈夫。
ここで再び240の耐水サンドペーパーで磨いていきましょう。
なぜまた磨くのかって…
今回のテーマは「ブラックとアルミ光沢、武骨なカバー」です。
ゆっくりアルミ板の凹凸に黒を落としていきます。
ここの研磨は軽く下地がでるくらいでいいです。
磨きすぎると塗装が完全に剥がれてしまいます。
次行きましょう。
再び塗装して今度は400のサンドペーパーでざっくり塗装。
ざらっとアルミ板に塗装が落ちてきます。
下地に色が落ちてきました。
続いて400番で磨いていきましょう。
一方方向に削るのではなく対角線、対角線でクロスするように磨くと仕上がりが単調ではなく
なんとなく未完成感でます。
それがまたかっこいい。
この塗装して400で研磨してを4回くらい繰り返します。笑
長いってね。休日のDIY
1200番まで研磨してきました。
800番まで磨いたら再び1回塗装、磨いて1200番で本格的に磨いていきます。
ここまでくると
粗い方から磨いて塗装してきた理由がちょっとわかってきます。
粗い下地に色が残り、番手の大きいペーパーで削れません。
なので、うっすらと黒が残りつつ表面はアルミ光沢が出てきます。
ただ、自分は徹底的に光沢出したかったので磨きまくりましたが…
こんなにしなくても十分に様になるので、ここは好みで。
加工編
では本格的に加工編に移ります。
塗装を終えたアルミ板を切って型紙から起こしていきます。
型紙を用意してその形に添って慎重にカットしていきましょう。
ハサミで切ると周辺が曲がったように切れてしまいますが
ここは大して仕上がりに関わりにないので問題なしです。
型紙が命なのでアルミ板にしっかり固定するか
薄いシャープペンくらいで型紙の形をなぞって書いてもいいかも。
次第にイメージが出来上がってきます。
ここからも削りを繰り返していきましょう。
800番と1200番で。
がりがりしすぎず、カサカサ表面をならしていくイメージです。
1200番で軽く研磨。
再び塗装1回。
しばらく1200番で研磨した後で2000番に移り仕上げにかかります。
次第に黒ガンメタ風な外見に変身してきます。
渋いです。これ求めていました~
完成編
2000番仕上げの最終工程です。
240番、400番手の粗い凹凸に黒が落ちて800番、1200番で表面がかなりつるつるに。
ガンメタに近づいてきました。
ここまでで、休日の8分の1くらいの時間かかります。3時間くらい
スプレーの塗装待ち時間がほとんどですが…
仕上げいきましょう。
研磨が終わるとこんな感じに仕上がります。
端に近づくほどアルミ光沢を出しているのがポイントです(^^)
だいぶん理想的な色味・光沢感になってきました。
研磨感もいいですね〜
傷々アルミではなく、少し艶消し黒が姿を潜めているのがいい感じ!
いい感じですが表面は少しざらつき感が残っています。
これシッカリと完成させます。
右が切断した研磨前のアルミ板です。
左が完成間近のカバーになります。
結構磨きましたね~
ヒューエルカバーをオープン。
ここをとことんDIY する方って少ないですよね!
これはビフォー状態ですよ〜
この辺で一度、自作アルミ板を仮当てすることをお勧めします。
まだ修正が大いに可能です!
自分忘れて突き進みました。
ここで型を最終確認した方がよいです。
鉄粉をペーパーなどでふき取りシリコンオフで脱脂します。
ここでクリア塗装して対候性をぐっと高めます。
クリア塗装して2000番で研磨します。
ここは賛否両論で
クリア塗装をした後に研磨するのは意味がないといわれる方もおられますが…
自分はクリアの食いつきを良くする、フラットなクリア感を出すために3回くらい吹きます。
少し塗装たれしていますがひとまず完成しました。
仮留めです。
形も最終確認していきますよー
自分はここで、少しはみ出しがありました。
ハサミで切ったときの曲がりも修正です。
鋏で切断、磨いてバリとりました。
型紙と型取りはやっぱり確実にですね!
こちらのアルミ板はすでに裏面が粘着テープとなっています。
ただ、耐候・耐水性に心配があり別の両面テープでさらに補強しました!
これなくても十分にいい仕事してくれると思います。
あと、両面テープで留めるとその分浮きます。
エーモン 超強力両面テープ(ロングライフ)
https://minkara.carview.co.jp/userid/3115301/car/2742993/9843656/parts.aspx
自分は先にフューエルリッドカバーを脱脂して両面テープを貼り付けます。
その上にアルミ板の粘着面を貼り付けました。
完成です!
あとは自作のステッカー貼って見事にキマりました。
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