前回までアルト重低音化に向けて試行錯誤してきましたが
作業もいよいよ半分くらいを迎えようとしています。
今回はフロントスピーカー装着の完成編です。
アルト純正スピーカーはリヤに移植しますのでしっかり保管しておきましょう。
フロントスピーカーの取り付け
前回インナーバッフルを取り付けたのでそこにフロントスピーカーを装着します。
あとは装着するだけなので作業の注意点は特にないのですが…
強いて言えばスピーカーから延びる配線コネクターを慎重に扱うこと。
近くのホールからコネクター出しますので
まずスピーカーに配線を繋いでから作業に進んでください。
もし、スピーカーだけを装着したまま作業しようとすると…
また外すという手間が発生してしまいます。
主役の登場!
作業は狭所で行うのでしっかり手袋しましょう。
自分は素手で作業しようとしてズタボロになりました。
純正のスピーカーを外すとコネクターが見えてきます。
これをKENWOODと繋ぎます。
本当に繋ぐだけなので簡単な作業ですが、決して思いっきり引っ張らないように。
カプラーが見えてきましたので、これにスピーカーから延びるカプラー装着します。
接続が終わっているカプラーを慎重に戻して、あとはスピーカーを固定するだけ。
これでバッフルに取り付け完成です。
ビスで留まるのでプラスドライバーが必要になります。
純正なので説明書通りに取り付ければ問題ありません。
これでひとまずフロントスピーカーの装着は終わりました。
一度音質チェック
このスピーカーは評判通りの素晴らしいスピーカーで
高音はしっとり、中音はキリっと、低音は音楽に厚みを持たせてくれます。
サブウーファーとの組み合わせで低音のみを響かせることもできるので汎用性の高いスピーカーです。
見た目もいいのでパネルを装着した状態でも覗きこめばオレンジが主張しているので足元のアクセントになります。
なんか普通じゃないスピーカーが覗いている感じです。
アルトの純正スピーカーよりもメリハリのある音を響かせてくれるので
ツイーターやリヤスピーカーが無くても音楽環境が一段上がったように感じますよ。
自分はどちらも装着しちゃいます。
その整備も少しづつ公開していくので
アルトfだけでなく、アルトワークス、ターボRSのドライバーさんにも楽しんでいただけるかと思います。
フロントが終わったので次はリヤいきましょうかね。
アルト重低音計画④(番外編)に続きます。
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